黒留袖の撮影(貞淑な妻ver.)
こんばんは、かおりです。
先日新しいモデルのmadam彩~~ンさんと当店スタッフで久しぶりに撮影会を行いました。
先日madam彩~~ンさんの記事がUPされていますが、今回は「同じ黒留を違う組み合わせでイメージを変える」というコンセプトでの撮影となっています。
着こなしや組み合わせ等の詳しい話は続きをどうぞ(*^^*)
さて、「かおり(Shop1)」の方では標題の通り、貞淑な妻ver.という事で、きちんと礼装として、本来の黒留袖の着こなしで撮影しております。
柄付は控えめ、落ち着いたトーンの色合いのため、帯は綺麗な金地に扇面に華やかな色彩で四季の花々が織り出された物を合わせています。
四季を問わず使用できる礼装用の帯は一本あると重宝しますね。
小さなお子さんのいるまだ若いお母様なので、ふっくらとした絞りに金糸で刺繍の入った白の帯揚を合わせました。また、襟元はきっちり深めに合わせています。
帯締には白に金の吉祥柄の平組の物を。
白い足袋に白金の礼装用の草履を合わせて、明るく優しい雰囲気に合わせています。
ふんわりとセットされたボブカットのため、シルエットにあまり手を加えず、すっきりと見える様に衿の抜き加減で調整しています。
メイクは上品にベージュ系の単一のトーンでまとめていますが、お祝いの席の装いという事で、光の加減で華やぎを添える様にとパールを多目に使用しました。
今回撮影で使用した黒留袖は昭和の初期~中期位の品となります。
やや控えめな柄付ですが、八掛の両裾部分にも柄の入った素敵なもので、現代物の帯と合わせましたが、綺麗に馴染んでいるかと思います。
madam彩~~ンさんは小柄な方ですので、裾回り全体に柄の入った重めの柄付の着物よりも、バランス良くまとまりました。
既に当店HP(http://kaori.tokyo.jp/kaori-shop_01)に掲載済となっておりますので、色々なショットについてはそちらをご覧くださいませ☆
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